こんにちは!ゴールデンウィークも残り半分となりました。

さて、受験勉強では、ひたすら知識を詰め込むだけでは不十分だということを、知っていましたか?実は、受験情報を巧みに収集し、活用することが合格への鍵となるのです。今日は、そのコツをお教えしましょう。

例えば、東京大学の理系数学では、来年から数学Bの「統計的な推測」が初めて出題範囲に加わります。この情報、あなたや東大志望の友人は知っていましたか?
意外と知らない人が多いのではないかと思います。

これは一般に公開されている、以下の東大のサイトの「令和7(2025)年度 東京大学入学者選抜(一般選抜)における出題教科・科目等について[予告・補遺]」に載っています。

東京大学:「入学者選抜の予告(学部)」

いち早くこの情報をキャッチし対策を始めれば、これは大きなアドバンテージになるはずです。

東京大学に限らず、多くの大学がホームページで受験問題の出題意図や傾向など、有益な情報を公開しています。例えば、広島大学などは特に詳しい分析を掲載しています。

広島大学入試問題 ワンポイント・アドバイス!!

読んでいただくと分かるのですが、出題意図や勉強の仕方など、とても有益で参考になる情報が載ってますね。大学でその科目を研究している方たちのアドバイスですから、広島大学を受験しない人たちにとっても参考になる資料になるのではないでしょうか。

受験生の皆さんも、まずは目標とする大学のホームページをチェックすることから始めてみませんか?

このような受験情報を定期的にチェックし、活用することで、他の受験生に大きな差をつけることができます。ライバルたちが見落としている情報を手に入れ、それを武器に対策を立てる。これが合格への近道なのです。

自分の志望する大学のことはなるべく詳細に調べる。これは大学入学後の就職活動においても役に立つことでしょう。

ただし、情報収集には注意が必要です。必ず大学のホームページなど、信頼できる一次情報を参照するようにしましょう。SNSなどで出回る情報に振り回されないよう、情報の吟味は必ず行うようにしてください。

受験は知識の勝負であると同時に、情報戦でもあります。自分なりに情報を収集・活用し、合格への道を切り開いていってください。