こんにちは!
英単語の中には、何度も勉強してもなかなか覚えることができないものがありますよね。
この【難しい英単語を楽に覚える】シリーズでは、覚えるのが難しい動詞の英単語を簡単な動詞に置き換えて説明します。これによってあなたを「意味が全く理解できない」状態から「厳密な意味は把握できないが、本番の日本語訳問題で得点できるレベルの理解」へと導くことを目標としています。
各回で紹介する動詞は、受験生の皆さんが苦手とするものばかりです。今回取り上げる動詞も、きっとあなたの学習に役立つはずです。
それでは、今回の動詞を紹介しましょう!
今回の動詞は
feature
です!
featureのコアイメージ
「feature」のコアイメージは「〜を(特徴として)取り上げる、紹介する」です。何かの特徴的な部分に焦点を当て、それを目立たせるイメージを持ちましょう。
簡単な動詞に言い換えると
「feature」は、次の動詞と似た意味を持ちます。
- 「include」(含む)
- 「show」(示す)
- 「present」(提示する)
- 「have」(持つ)
「feature」の意味を忘れたときは、これらの動詞を思い出しましょう。
厳密な意味
「feature」の厳密な意味は、「(特集として)取り上げる、紹介する」「(目立つ特徴として)備える、含む」です。何かを特別に取り上げたり、重要な特徴として含んでいたりする場合に使います。
例文
The magazine will feature an interview with the famous actor.
その雑誌は、有名俳優へのインタビューを特集する予定です。
→ 「includeに近い意味」
The new smartphone features a high-resolution camera.
その新しいスマートフォンには、高解像度のカメラが搭載されています。
→ 「haveに近い意味」
This year’s festival will feature performances from several well-known bands.
今年のフェスティバルでは、いくつかの有名なバンドのパフォーマンスが特集される予定です。
→ 「presentに近い意味」
The car features an advanced safety system.
その車には、先進的な安全システムが搭載されています。
→ 「includeに近い意味」
The exhibition will feature the artist’s latest works.
その展覧会では、アーティストの最新作が紹介される予定です。
→ 「showに近い意味」
The conference will feature presentations on various topics.
その会議では、様々なトピックに関するプレゼンテーションが行われる予定です。
→ 「includeに近い意味」
例文を通じて、「feature」がどのように使われるかを確認し、「feature」のイメージを固めましょう!
以上で、「feature」の解説を終わります。この動詞のコアイメージを押さえ、似た動詞と具体的な例文で使い方を確認することで、「feature」が覚えやすくなると幸いです。